この1冊で全てがわかる!三重県の食文化を調べるときに便利な本!
こんにちは!三重飯太郎だミェ!
今回は三重県の食文化を調べたい人にピッタリの本を紹介させてもらうミェ!
三重県の美味しい食べ物たちを知って欲しい
君は三重県の食べ物と聞いて、何を思い浮かべるミェ?
・松阪牛
・伊勢海老
これらの食べ物が思い浮かんだ人が多いと思うミェ。
「松阪牛」や「伊勢海老」は三重ブランドにも認定されていて、三重県が誇る美味しい食べ物だミェ。「松阪牛」や「伊勢海老」以外にも「蛤」や「熊野地鶏」など、三重県が三重ブランドとして全国へ発信しようとしている食べ物たちのことを知っている人もいるかもしれないミェ。
でも、三重県にはこれらの三重ブランドに認定された食べ物以外にも、三重県の伝統的な食べ物として誇るべきものたくさんあるんだミェ。
私はそんな三重県の誇るべき食べ物をみんなに知って欲しいんだミェ。
そうは言っても、三重県の伝統的な食べ物を調べるのは至難のことだミェ。ネットで検索しようにも、そもそもどの言葉で検索すればいいのかわからないミェ。
三重県の伝統的な食べ物を知りたいけど、調べ方が分からない
そんな悩みを抱えた私にピッタリの本を見つけたミェ!それが「三重県食文化事典」だミェ!
三重県の食文化を学べる本
それがこちら
大川吉崇先生の「三重県食文化事典」だミェ!!!(三省堂)2018年7月18日に初版が発行されている、最新の本だミェ。
この本は大正時代から昭和十年頃を中心とした三重県の食文化がギュッとまとまっている事典だミェ!
大川先生が三重県のお年寄りから聞き取りをした民俗学的な食文化や、平成のごく最近の食文化まで、三重県の幅広い郷土食文化が取り上げられているミェ。過去の食文化を次の世代に伝える想いと、三重県の農水産の食や県産製品の発信をする想いとが重なった名著だミェ!!
この本を読めば過去と現在の三重県の食文化に詳しくなること間違いなしだミェ!
食べ物の分類で項目が分かれる
この本の使いやすい点としては、食べ物の分類によって節が分かれていることだミェ!
第一節「農産物とその加工食品」
第二節「水産物とその加工食品」
第三節「お茶系飲み物と食品」
第四節「畜産物とその加工食品」
第五節「発酵食品と調味料およびその関連」
…みたいに分かれているミェ。
「御薗大根」について知りたければ第一節の「農産物とその加工食品」を、「熊野地鶏」について知りたければ第四節の「畜産物とその加工食品」の項目を読めば良いミェ。具体的な食べ物の名前ではなくても、肉や魚など、自分の知りたい食べ物のイメージから項目を探せるミェ。索引が無いのは少し残念だミェが、事典としては十分使いやすいミェ!
事典としての使い方だけではなく、
「今日は三重県のお肉について知りたいな」
と思ったら畜産物の項目を読めばいいから、気軽に読み物として使うことも出来るミェ。
話のネタになる知識がたくさん!
三重県食文化事典の凄いところは「松阪牛」や「伊勢海老」のような昔から馴染みのある有名な食べ物だけではなく、「大矢知素麺」や「蓮台寺柿」などの知る人ぞ知る三重県の食べ物や、「はらわた餅」や「熊」などかつての三重県民が食べていた民俗学的な食べ物も載っていることだミェ。最近のお菓子の項目では、「井村屋」や「おやつカンパニー」などの企業まで紹介されているミェ!
みんなが知らない三重県の食べ物の知識がまとまっているから、この本で得た知識を話題のネタにすれば、物知りだと思われること間違いなしだミェ!
最後に
今日からこの「三重県食文化事典」は私の愛読書に決定したミェ!!
この本を読んで三重県の食文化に詳しくなるミェー!
私のように三重県の食文化を学びたい人はこの本を買うことをお勧めするミェ。
私はこの本を読んだおかげで、三重ブランドに登録された食べ物達にも詳しくなったミェ。
三重ブランドについて解説した上の記事では、この「三重県食文化事典」から得た知識が大半を占めているミェが、これらの知識は「三重県食文化事典」のほんの一部でしかないミェ。もっと色々なことが書いてあったミェ。
こんなにも三重県の食文化について学べる「三重県食文化事典」を是非手に取ってみて欲しいミェ。
良かったら私のTwitterもフォローしていってミェ。